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「10年で日本は何にも変わってこなかった」「ひたすら新しいものを排除しようと…」古市憲寿、ライドシェア導入遅れに嘆き

■「『タクシー』の文字は消え、ほとんど『ライドシェア』に」古市さんは投稿で、ラスベガスとロサンゼルスを訪れて東京に戻ったと報告すると、「『タクシー』の文字は消え、ほとんど『ライドシェア』に」と現地の様子を説明した。「海外に行ったことのないひと、ライドシェアを使ったことがないひとほど、日本国内での導入に反対が多いという。そりゃそうだよね」と続けた。一方で、「自分の言葉の通じない国に行った時に、Uber(編注:配車サービス)に救われた経験のあるひとは多いと思う」としている。ライドシェア普及前、郊外の駅でタクシーが見つからないことがあったといい、「知らない言葉の国で駅までタクシー来てくれって伝えるのはなかなか難しかった」と振り返った。古市さんは、「ニューヨークでもパリでも、ライドシェア普及前のタクシーは本当にひどかった」とも回想する。当時は運転手が宝くじを買うために遠回りされたこともあったとし、「そのたび、いちいち交渉するって本当に疲れてた」という。「タクシードライバーにとって、一度しか乗らない観光客からは、できるだけ高いお金を取るのが合理的な行動になってしまう。まず会社や組合に文句を言うことはないわけだから」と私見。Uberアプリなどで用いられる「相互評価システム」は「発明だと思う」と感心している様子だ。「何でもない制度でさえ、変わるのにめちゃくちゃ時間がかかる」古市さんは、「そんなことに感動してからもう10年くらいが経つ。その10年で日本は何にも変わってこなかった。ひたすら新しいものを排除しようとしかしてこなかった。ライドシェアくらいすぐに解禁されると思ったらそうじゃなかった」とも指摘。下記のように嘆いた。「社会保障とかに比べたら何でもない制度でさえ、変わるのにめちゃくちゃ時間がかかる。だって、解禁されても損するひとはごく一部なのだから。(ライドシェアが嫌なひとは使わなければいい)高齢化したこの国にとって、変わるということが、とんでもなく難しいことになってしまった」Uberは日本でハイヤー車両の配車も展開しているものの、24年3月1日から一部機能を用いた場合、東京・羽田空港第3ターミナルからは乗車することができなくなった。古市さんはこれについて「タクシー乗り場を拡張するためらしい」と説明すると、「こういう既得権益ってこの国にたくさんあるんだろうな…」と述べた。実業家の堀江貴文さんは6日にXで、古市さんの投稿を引用リポストし、「ライドシェア推進派は具体的な金銭的メリットとかないからロビー活動とかしないけどタクシー業界は死活問題だから必死にロビー活動するわけで、そりゃなかなか勝てないよね」と私見を伝えた。


引用:


日本の政治はしばしば保守的な傾向があり、新しいアイデアや技術の導入に対する慎重さが指摘されています。過去10年間、政策の実施において革新的な変化が見られず、社会や経済の構造改革が遅々として進んでいないとの批判があります。その結果、新しい産業やサービスが育たず、競争力の強化や効率性の向上が妨げられています。


また、規制緩和や新しいビジネスモデルの導入に対する消極的な姿勢が、特に新興産業やサービスの成長を阻害しています。例えば、ライドシェアなどの新しい交通サービスの導入が遅れ、既存の産業や利益関係者からの反対により、革新的な取り組みが制約されています。


更に、政治の決定プロセスが官僚主義的で非効率的であるとの批判もあります。意思決定に時間がかかりすぎ、結果として迅速な政策の実施や変革が遅れることがあります。これらの要因が組み合わさり、日本の政治は変革を妨げ、イノベーションや成長の機会を逃しているとの指摘がされています。